高速道路各社は8日、ゴールデンウイーク期間(4月25日〜5月6日)の交通状況を発表した。10キロ以上の渋滞は310回で前年同時期より19回減少。このうち30キロ以上は21回で前年より2回増えた。混雑のピークは下りが5月3日、上りが5日。

 各社によると、1日当たりの平均交通量は前年比2%減の4万台で、最も多かった日は5万5千台だった。

 特に長い渋滞が発生した区間は、下りが5月3日午前の中央自動車道上野原インターチェンジ(IC、山梨県)付近で45・5キロ。上りが5日午後の東北自動車道岩槻IC(埼玉県)付近で60キロに達した。