飛騨高山市民花火大会(岐阜新聞社、岐阜放送主催)の第1回実行委員会が8日、高山市上岡本町の県飛騨総合庁舎で開かれた。今年は8月2日、上岡本町のアルプス展望公園スカイパークを打ち上げ会場に実施することを決めた。
大会は昨年と同様、観覧席などは設けず、街中から自由に見ることができる方式で実施する。当日は午後7時30分から約50分間にわたって色とりどりの花火が飛騨高山の夜空を彩る。荒天の場合は翌3日に順延となる。
会議には、高山署、市消防本部、飛騨県事務所、高山市、花火関係者ら21人が出席。大会の概要や規模を確認したほか、防火や警備体制、交通規制など安全な大会運営に向けて活発に意見交換した。打ち上げ会場も視察し、現場の防火対策や事前散水の範囲、保安距離などを入念に確認した。