男子400メートルリレー予選で鵜沢(手前右)からバトンを受けて走り出す井上(中央)=広州(ロイター=共同)

 陸上の世界リレー大会は10日、中国の広州で開幕して予選が行われ、男子400メートルリレーでサニブラウン・ハキーム(東レ)愛宕頼(東海大)鵜沢飛羽(JAL)井上直紀(早大)で臨んだ日本は37秒84の3組1着で、11日の決勝に進んだ。

 世界選手権東京大会(9月)の予選を兼ねて実施。日本は既に開催国枠で出場権を持つが、日本陸連は本番での優位なレーン獲得を目的に派遣した。男子1600メートルリレーなど他の種目は派遣していない。(共同)