気象庁は12日、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の火山活動が低下している兆候があるとして、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から1の「活火山であることに留意」に引き下げることを検討していると明らかにした。気象庁の担当者は「活動状況を見ながら時期を判断する」としている。
気象庁は山頂付近を震源とする火山性地震が増加したとして、1月16日に警戒レベルを2に引き上げ、同21日には火山性微動も発生した。その後は地震の回数が減少するなど活動が低下している。
気象庁は12日、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の火山活動が低下している兆候があるとして、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から1の「活火山であることに留意」に引き下げることを検討していると明らかにした。気象庁の担当者は「活動状況を見ながら時期を判断する」としている。
気象庁は山頂付近を震源とする火山性地震が増加したとして、1月16日に警戒レベルを2に引き上げ、同21日には火山性微動も発生した。その後は地震の回数が減少するなど活動が低下している。