【クウェート市共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は12日、クウェートの首都クウェート市近郊で総会を開き、フセイン・ムサラム事務局長は開幕まで500日を切った2026年愛知・名古屋アジア大会について「大会は(東京を含む広域開催となるなど)課題や困難を伴う部分があり、サポートする義務と責任がある」と出席者に支援を呼びかけた。
大会組織委員会はコンテナハウスやクルーズ船を使用する宿泊計画や、9月に各国・地域の選手団長会議を行うことを説明した。五輪より多い41競技を行うスポーツの総合大会は物価や人件費の高騰による開催経費の増大が懸念される。