16日、台湾北部・桃園国際空港で事故を起こしたバス(警察提供・中央通信社=共同)

 【台北共同】台湾北部・桃園市の桃園国際空港で16日午前1時半(日本時間同2時半)すぎ、空港発のリムジンバスが道路脇の壁に衝突し、日本人4人を含む乗客乗員30人超が擦り傷などの軽傷を負った。病院で治療を終えたとしている。台湾メディアが伝えた。

 バスは台北駅行きで、事故は出発直後に起きた。運行会社はブレーキが利かなかった可能性があると説明している。