国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級3位の力石政法(大橋)が16日、同級1位エドアルド・ヌニェス(メキシコ)との王座決定戦(28日・横浜BUNTAI)に向けた練習を横浜市の所属ジムで公開し「今までの試合も全て、人生を懸けてやってきた。緊張もなく落ち着いて臨めている」と述べた。
16勝(11KO)1敗の力石に対し、ヌニェスは27勝(27KO)1敗とKO率の高い強敵。接近戦と距離を取った闘いを2人のトレーナーがそれぞれ分担して対策している。これまではこの試合に負けたら引退としていたが、撤回し「もちろん勝つけど、どんな結果であれ、続ける」と話した。