「東京2025世界陸上財団」が19日、東京都内の全小学校に陸上のバトンを寄贈するプロジェクトを始め、男子短距離のサニブラウン・ハキームと走り幅跳びの橋岡優輝が都内の小学校を訪れ、児童と交流した。サニブラウンは「バトンと言えば人と人をつなぐもの。子どもたちと触れ合う機会はなかなかないので、改めて大切だと感じた」と語った。
18日の大会は「足の違和感」で棄権したが「状態は悪くはない。世界陸上を考えて、ここでリスクを負うべきじゃないという判断。ここからしっかり練習を積んで上げていく」と切り替えた。5位にとどまった橋岡も「子どもたちの活力に触れて元気になった」と話した。