ボクシングのプロテストに合格した森脇唯人=後楽園ホール(本人提供)

 2021年東京五輪ボクシング男子ミドル級代表の森脇唯人(ワールドスポーツ)が20日、東京・後楽園ホールでプロテストを受験し、8回戦の試合が可能となるA級ライセンスに合格した。6月19日にプロデビュー戦に臨む予定。

 東京都出身の森脇は28歳。法大から自衛隊に進み、スピードを持ち味にアマチュアで活躍した。ミドル級では12年ロンドン大会男子金メダリストの村田諒太がプロに転向し、世界王者となった。