ノルディックスキー、ジャンプ男子で2018年平昌五輪団体金メダリストのロベルト・ヨハンソン(ノルウェー)が現役を引退したと20日、DPA通信が報じた。

 35歳のヨハンソンは今年3月、世界選手権でジャンプ男子のノルウェー勢がスーツを不正に加工した問題が発覚し、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)からシーズン中の暫定資格停止処分を受けた。地元メディアに「シーズン、キャリアを通常通りに終えられないのは愚かなことだ」と語った。(共同)