日本女子プロゴルフ協会は20日、川崎春花、阿部未悠、小林夢果の3選手に厳重注意と、新人セミナーの受講義務を課す措置を発表した。3人は3月に「週刊文春」でキャディーとの不倫問題が報じられており、19日の懲戒諮問委員会と理事会で決定した。
3選手は報道された問題を積極的に引き起こしていないことや、真摯に反省していること、スポンサー契約を解消されるなど社会的制裁を受けていることなどを総合的に考慮した。
キャディーには、同協会の秩序に与える影響が大きいことなどを理由に、国内の女子ツアーや関連イベントへの9年間の立ち入り禁止処分とした。