東京ドームで3月に開催された米大リーグドジャース対巨人戦のチケットなどをインターネットで不正に転売したとして、神奈川県警大船署は22日、入場券不正転売禁止法違反の疑いで、福岡市西区の男性会社員(43)を書類送検した。ドジャースの大谷翔平選手らが開幕シリーズに合わせて帰国し、3月15日のプレシーズンゲームに登場した。
署によると、男性は「趣味の野球観戦の資金にするため、小遣い稼ぎをしていた」と容疑を認めている。サイバーパトロールで発覚した。
書類送検容疑は昨年9月21日〜今年3月4日、興行主の同意なく、3月15日開催のドジャース対巨人戦や、昨年11月の国際大会「プレミア12」などの入場券計8枚(定価計18万200円)を計61万6499円で計4人に転売した疑い。