大相撲夏場所13日目(23日・両国国技館)大の里が琴桜との大関対決を寄り切りで制して13連勝とし、2場所連続4度目の優勝を決め、場所後の横綱昇進を確実にした。13日目の優勝決定は2015年初場所の白鵬以来。優勝4度は御嶽海を抜いて現役単独最多となった。

 横綱豊昇龍は関脇大栄翔を寄り切って10勝目を挙げた。大栄翔は9勝4敗。関脇霧島と小結若隆景は、ともに白星を2桁に伸ばした。

 十両は草野が2敗でトップ。