組織運営に問題があった日本身体障害者アーチェリー連盟が解散を検討していることが23日、関係者の話で分かった。24日のオンラインによる臨時社員総会で決議されるという。

 同連盟は2024年度総会が開かれておらず、理事の多くが辞任するなどガバナンスが機能不全に陥っていた。2月に日本パラスポーツ協会(JPSA)から資格停止処分を受けた。3月にはスポーツ庁や日本オリンピック委員会(JOC)などにより、25年度の国の強化費20%(約76万円)の削減が確認された。