【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は23日、25日にかけて行われる予定のロシアとウクライナの千人ずつの捕虜交換が完了し次第、ウクライナ側に和平案を提示する用意があると述べた。タス通信が報じた。
ラブロフ氏は、ロシア側の和平案作成の作業は終わりつつあり、長期的で包括的な和平合意の達成に関する条件を定めた内容になると説明した。
ロシアとウクライナは16日、トルコ・イスタンブールで3年ぶりの直接交渉を実施。ロシア側の発表によると、双方は将来の停戦の可能性に関する見解を互いに提示した後、交渉を継続することで合意した。