福岡県を中心に調剤薬局などを展開する大賀薬局は25日までに、子どもの偏食や小食に関する悩みについて、保護者が気軽に相談できる窓口を薬局に開設すると発表した。必要に応じて医療機関につなぐ。大賀薬局によると、子どもの偏食に特化した医療ネットワークの構築は全国初という。
窓口は26日から舞松原店(福岡市東区)に設置。常駐の管理栄養士が専用の問診票を用いて相談に応じ、合同会社こども偏食少食ネットワーク協会(大阪市)などが専門的な知見を提供する。
大賀薬局の調剤薬局はドラッグストア併設店を含めると5月現在で109店舗。担当者は「解決の糸口が見つかるようサポートしたい」と意気込んだ。