第一生命保険は29日、「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表した。約7万人の投票で1位に選ばれたのは、七夕するめさん(30代)の「AIの 使い方聞く AIに」。最新技術の使いこなしに苦労する姿をユーモラスに表現した。上位には物価高やコメ不足にまつわる作品が並んだ。
2位は、日常生活でよく直面する「あるある」を表現した「久しぶり 笑顔は出るが 名前でず」。特に60代以上から支持された。3位は「セルフレジ 母に店員 二人付く」だった。
作品は2024年9〜10月に募集し、応募総数は約5万2千句。インターネットなどで人気投票をしてベスト10を決めた。