大阪・関西万博は31日、開幕以来初めて1日当たりの来場予約が15万人を超え、会場内は終日混雑した。日本国際博覧会協会関係者によると、午前だけで約12万人が入場した。同日は音楽ライブや花火の打ち上げも実施。会期中に何度も入場できる「通期パス」の割引コードがもらえる最終日でもあり、多くの来場者でにぎわった。
30日時点の集計によると、31日は午前中の入場予約枠が満員で、午後5時までの枠も空きが少なかった。会場は日中、数時間待ちの行列ができたパビリオンがあったほか、地上と大屋根リングを結ぶエスカレーターは上り下りする人で混雑した。