ラグビーのNTTリーグワンの年間表彰式が2日、東京都内で行われ、2連覇したBL東京のSOリッチー・モウンガが2季連続2度目の最優秀選手(MVP)に輝いた。ニュージーランド代表で活躍した31歳の司令塔は、新加入だった昨季に続いて優勝の原動力となり「チームやファンに感謝したい。日本ラグビーは進化を続けている。プレーできることを誇りに思う」と語った。
新人賞はレギュラーシーズンでリーグ2位の14トライを挙げた静岡のSH北村瞬太郎が受賞。ベストフィフティーンにはBL東京からモウンガやナンバー8のリーチ・マイケル、FB松永拓朗ら最多6人が選ばれた。