前日練習で調整する高田=名古屋市内

 バスケットボール女子日本代表は7日から愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館で台湾代表との強化試合2連戦に臨む。ゲインズ新監督体制の初戦で、チームは6日、名古屋市内で最終調整。監督は「40分間、ペースとスペース(選手間の適切な位置取り)を維持することが大事。試合ごとに成長していきたい」と意気込んだ。

 日本は2021年の東京五輪で銀メダルに輝いたものの、昨夏のパリ五輪では1次リーグ敗退。再建に向けた第一歩の試合となる。主将に指名された最年長35歳の高田(デンソー)は「これだったら世界と戦えるんじゃないかと思ってもらえるバスケをしたい」と語った。