6日午前11時半ごろ、埼玉県吉見町北吉見の「百穴射撃場」で、射撃訓練中に70代男性が使用していた散弾銃が暴発し、一緒にいた50〜60代の男性4人が腹部や顔、手足を負傷した。東松山署によると、いずれも軽傷。何らかの理由で散弾銃が誤って発射されたとみて、詳しい状況を調べる。署が7日発表した。

 当時、男性6人が散弾銃所持の許可更新のため技能講習を受けていた。このうち3人と、近くで見学していた1人が負傷した。70代男性が引き金を引いたものの、不発だったため、不具合を確認しようとした際に暴発したという。

 射撃場の職員から6日午後6時ごろ、署へ通報があった。