【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比30銭円高ドル安の1ドル=144円55〜65銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1482〜92ドル、166円02〜12銭。

 朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が市場予想を下回り、インフレに対する過度な懸念が後退。今後の日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りがやや優勢となった。