日本バレーボール協会は13日、同日の評議員会で、予定されていた新理事の選任が見送られたと発表した。評議員会から「追加情報の提供を求められたため」としている。
協会は11日に、国籍を変更して日本代表入りを目指していた選手への対応を巡り、協会に不備があったと発表。「上申書」の作成に関し、コンプライアンス委員会が調査している事案があることも明らかにしていた。
次期役員候補は19人。協会は当初、この日の評議員会で承認を得る予定だった。16日の臨時理事会で役職を決定後、新体制を発表する方針だったが、ずれ込むことになった。