長良川流域から集めた土産品を品定めする来店客=岐阜市湊町、長良川デパート
国の伝統的工芸品に指定されたばかりの「岐阜和傘」も注目を集めた=岐阜市湊町、長良川デパート

 長良川流域の工芸品や土産品を集めたセレクトショップ「長良川デパート」(岐阜市湊町)が19日、リニューアルオープンした。売り場面積を3・5倍に広げ、長良川の伏流水を使った地酒や関の刃物など、取り扱う商品を増やした。

 長良川デパートのコンセプトは「長良川の源流から河口までの流域文化を見せる」。源流の郡上から美濃や関、岐阜で作られた商品約1700点が並ぶ。

 地酒コーナーには、日本酒「百春」(美濃市)や、どぶろく「taake(たあけ)」(郡上市)などがそろい、試飲もできる。関の刃物の包丁は40種類を常備する。鮎菓子や長良川サイダーなど、定番の土産品もある。

 試着室を新設し、郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)地区に伝わる野良着「たつけ」を現代風にアレンジした衣服も品定めできる。18日に国伝統的工芸品に指定された「岐阜和傘」を石徹白地区で藍染めした逸品もあり、注目を集めている。

 開業6周年を控え、岐阜の多彩な魅力を発信する拠点として再出発する。店長の河口郁美さんは「岐阜を自慢できる店にしたい」と話していた。