福岡資麿厚生労働相は17日の記者会見で、13日に成立した年金制度改革法を「意義がある」とした。扶養される主婦らが保険料を納めずに年金を受け取れる「第3号被保険者制度」見直しなど積み残しの課題について、次期改革に向け「丁寧に検討を進めたい」と述べた。国民年金保険料の納付期間(40年)の延長も検討する。
改革法はパートらの厚生年金加入拡大などが柱。付則には基礎年金(国民年金)の将来的な底上げのほか、第3号制度の見直しや国民年金保険料の納付期間延長を検討するとの規定を明記した。
福岡資麿厚生労働相は17日の記者会見で、13日に成立した年金制度改革法を「意義がある」とした。扶養される主婦らが保険料を納めずに年金を受け取れる「第3号被保険者制度」見直しなど積み残しの課題について、次期改革に向け「丁寧に検討を進めたい」と述べた。国民年金保険料の納付期間(40年)の延長も検討する。
改革法はパートらの厚生年金加入拡大などが柱。付則には基礎年金(国民年金)の将来的な底上げのほか、第3号制度の見直しや国民年金保険料の納付期間延長を検討するとの規定を明記した。