【ワシントン共同】トランプ米大統領は16日、交流サイト(SNS)で、イランの首都テヘランから「全ての人は直ちに退避すべきだ」と投稿した。イスラエルによる攻撃の激化を警告する意図があるとみられる。

 トランプ氏は、イランが核開発を巡る協議でウラン濃縮活動の停止を受け入れなかったことを念頭に「私が求めた合意に署名すべきだった」と批判。協議が進展しなかったことが、結果としてイスラエルの攻撃を招き「人命を無駄にした」と書き込んだ。

 一方、ヘグセス国防長官は16日の声明で、中東地域に防衛能力の「追加派遣」を指示したと発表した。