サッカー日本代表の遠藤航主将(リバプール)が17日、東京都内で記者会見し、親子向け留学支援プロジェクトを立ち上げると発表した。7〜12歳(2025年4月1日時点)の子どもが対象。最低でも数週間以上の海外留学を含む約1年間の教育プログラムを無償提供する。遠藤は「より多くの子どもが世界に挑戦して活躍する未来をサポートしたい」と話した。
東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などの大規模災害の被災地の居住者や、経済的支援が必要な家庭の子どもを積極的に支援する方針。プログラムは今秋に始まり、子どもが自ら考えて最適解を見つける力を育むことを目指す。