【バンフ共同】カナダでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に参加した韓国の李在明大統領は、トランプ米大統領との会談を調整していたが実現が不透明になった。韓国大統領府関係者は16日、会談は17日に予定していたとした上で「状況を確認中だ」と述べた。
就任2週間足らずで外交デビューを果たした李氏にとって、サミット中に米韓首脳会談を実現させることは最大目標の一つ。トランプ氏がサミット参加の日程を切り上げたため目算が狂った。
韓国大統領府関係者は李氏と石破茂首相との会談の調整は「具体的な進展がある」と話した。