18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。外国為替市場での円安ドル高進行を好感して輸出関連株を中心に買い注文が優勢になり、上げ幅は一時200円を超えた。
午前終値は前日終値比255円06銭高の3万8791円80銭。東証株価指数(TOPIX)は14・74ポイント高の2801・69。
円安ドル高が進んだことを支えに、業績改善への期待から自動車などの輸出株が上昇した。株価水準が高い半導体銘柄の一角も買われ、相場を押し上げた。
前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落したことや、イスラエルとイランを巡る情勢の悪化懸念は重荷となり、朝方は一時100円超下げた。