18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比41銭円安ドル高の1ドル=144円94〜96銭。ユーロは18銭円高ユーロ安の1ユーロ=166円86〜90銭。

 イスラエルとイランの軍事衝突で中東情勢が緊迫化。基軸通貨であるドルが買われて円が売られたが、18日に米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表するのを控え、値動きは小幅だった。

 市場では「パウエル議長の記者会見に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。