男子テニス元世界ランキング4位の錦織圭選手(35)=ユニクロ=が19日、週刊文春で不倫疑惑を報じられたことを受け、所属事務所を通じて謝罪文を発表した。「私の不誠実な行動により、ご心配、ご迷惑をおかけしていることを深くおわびいたします」などと記した。
錦織選手は腰痛のため5月の大会を試合途中に棄権。その後は四大大会の全仏オープンとウィンブルドン選手権(英国)の欠場を表明していた。「これからは責任ある社会人として選手生命を全うするため、テニス競技に集中し、結果を出すことによって皆さまの信頼を取り戻せるように精進いたします」とした。