19日午後2時45分ごろ、愛知県安城市のJR東海道線安城駅構内で、信号機が停止を表示し続けたため岡崎―刈谷間の上下線で運転を見合わせた。JR東海は復旧作業を進めつつ、午後6時20分ごろ、本数を大幅に減らして信号機の代わりに人が合図を送る形で運転を再開。信号機は午後8時半ごろ復旧した。

 同社によると、信号機を制御する機器の不具合が原因といい、詳しく調べている。上下計84本が全区間・部分運休し、5本が最大約5時間遅れ、計約3万6千人に影響した。