マルチスポーツのイベントでサッカー体験する子どもたちを見守る、元男子日本代表の内田篤人さん（奥）＝２１日、東京・国立競技場
小学生がサッカーや野球、陸上、ラグビーといった複数の競技を体験するマルチスポーツのイベントが２１日、東京・国立競技場で行われ、サッカー元男子日本代表内田篤人さんや、元プロ野球選手の五十嵐亮太さんから指導を受けた。
日本サッカー協会による催しで、約４００人の児童が参加。サッカーではパス回しやドリブル、野球ではキャッチボールを行うなど慣れない競技にも取り組んだ。
幼少期からマルチスポーツに取り組む意義について、内田さんは「各競技で使う筋肉や頭が違う。子どもたちにとって刺激があったのでは」と語り、五十嵐さんは「違う刺激を入れることで、けがのリスクを減らすことができる」と強調した。
