国土交通省大阪航空局は24日、航空法で年1回の実施が義務付けられている小型機の耐空証明検査で、航空機検査官が搭乗せずに合格とする不適正なケースが確認されたと発表した。国交省によると、同種の事例が明らかになるのは初めて。

 大阪航空局によると、検査官が定められたとおりに搭乗せず合格としていたのは計5機。