荒木絵里香氏
 柳田将洋選手

 日本バレーボール協会は24日、評議員会を開き、SVリーグ男子の東京グレートベアーズに所属する元日本代表の柳田将洋選手(32)や、女子で五輪4大会代表の荒木絵里香氏(40)ら新理事19人を選任した。当初は13日の会合で理事を選出する予定だったが、先送りしていた。

 任期は27年6月まで。川合俊一会長は2月の評議員会で、次期会長候補者として既に選任されていた。25日の理事会で会長、副会長などの役職を決定する。

 関係者によると、評議員会は、国籍を変更して日本代表入りを目指していた海外出身選手を巡り、協会の対応に不備があったことを問題視。13日は新理事選任の議案を「差し戻し」にした。