交流戦の最優秀選手に選ばれたソフトバンク・柳町(左)と優秀選手の大関=25日、みずほペイペイドーム
 5月22日の日本ハム戦で、決勝ソロを放つソフトバンクの柳町=エスコンフィールド

 プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手が25日発表され、最優秀選手(MVP)にソフトバンクの柳町達外野手が初選出された。全試合3番で先発出場し、ともにトップの打率3割9分7厘、出塁率4割7分4厘でチームの交流戦優勝に貢献した。賞金200万円が贈られる。

 両リーグから1人ずつ選ばれる優秀選手(賞金100万円)はパがソフトバンクの大関友久投手で、1位タイの防御率0・78をマークし、負けなしの2勝を挙げた。セは打率2位の3割7分8厘を残し、最多の28安打を放った中日の岡林勇希外野手が選出された。