Bリーグの島田慎二チェアマン

 日本バスケットボール協会の新会長候補に、Bリーグの島田慎二チェアマン(54)が挙がっていることが26日、関係者への取材で分かった。5期務めた三屋裕子会長(66)は退任する。28日の評議員会で報告され、9月の評議員会と理事会で正式に決まる。島田氏はBリーグの次期チェアマン候補者に内定しており、協会とトップを兼務することになる。

 新潟県出身の島田氏はBリーグ1部(B1)千葉Jの社長などを経て、2020年7月にBリーグのチェアマンに就任。ビジネス感覚に優れ、26年にスタートする最上位カテゴリー「Bリーグ・プレミア」の創設などの改革を進めてきた。9月に最終4期目に入る。