【テヘラン共同】イスラエルによる13日以降の攻撃で死亡したイラン革命防衛隊や軍の幹部らの国葬が28日、首都テヘラン中心部で営まれ、各地から大勢の人が集まった。「復讐を」。人々は米国やイスラエルへの憎しみと怒りを爆発させた。
通りは黒い服で身を包んだ人であふれ、国旗がはためいた。殺害された軍のバゲリ参謀総長や革命防衛隊トップのサラミ司令官の肖像写真を手に涙を流す人も。ひつぎを乗せたトラックに多くの人が群がり、騒然とする場面もあった。自動小銃を持った兵士や警察官がそこかしこに配置され、厳戒態勢が敷かれた。
イスラエルは革命防衛隊や軍幹部、核科学者らを次々とミサイルなどで殺害した。