陸上自衛隊が輸送機V22オスプレイの佐賀配備に向け、6日から機体を熊本県に順次移動させる計画であることが分かった。防衛省から提供された情報として、暫定配備先の木更津駐屯地がある千葉県木更津市が4日、明らかにした。
市によると、機体は6日、木更津から高遊原分屯地(熊本県)に向け出発。佐賀駐屯地が開設する9日までに最大6機が待機し、うち1機が9日当日、佐賀に到着する予定だ。悪天候などで飛行できない状況を避けるためだという。
陸自は8月中旬までに複数回に分け、全17機の移駐を終える計画としている。