マツダは9日、東京都港区の麻布台ヒルズに新たに開設したソフトウエアの開発拠点「マツダR&Dセンター東京」を報道陣に公開した。本社は広島だが、国内の就業者が多く集まる首都圏に拠点を設けることで、自動運転など車の知能化に対応するための高度なソフトウエア技術の開発に向けた人材獲得を図る。
新拠点は麻布台ヒルズ森JPタワーの49階に位置し、広さは約1300平方メートル。現在は約50人が勤務しており、先進安全技術の開発などに取り組む。
また、東京都千代田区の霞が関ビルディングにあった東京本社も麻布台の同じフロアに移転。