【ニューヨーク共同】韓国サムスン電子は9日、生成人工知能(AI)を搭載した折りたたみ型の新型スマートフォン2機種を発表した。いずれも日本国内では17日に予約を開始し、8月1日に発売する。生成AIによる編集支援の機能などを強化し、操作性と処理性能を高めた。
文書の要約や通話内容の自動書き起こしの他、動画の雑音の削除が簡単な操作でできるという。生成AIを搭載した高性能スマホを巡っては米アップルやグーグルも強化を進めており、競争が激化している。
横開き型の「ギャラクシーZフォールド7」は約8・0インチの大画面が特徴で、複数アプリの同時操作や画面の分割表示に対応している。