【ロサンゼルス共同】2028年ロサンゼルス五輪の大会組織委員会は開幕まで3年となった14日、競技日程の大枠を発表した。追加競技として2大会ぶりに復帰する野球は開会式翌日の7月15日から6日間行い、20日午後7時(日本時間21日午前11時)からの試合で金メダルが決まる。
史上初めて2会場で開催する開会式は7月14日午後5時(同15日午前9時)、閉会式は30日午後6時(同31日午前10時)に開始。従来の五輪とは陸上と競泳の時期を入れ替え、陸上は大会前半の15日に始まる。マラソンは2021年の東京大会や昨夏のパリ大会と同様に最後の2日間に実施し、午前7時15分(同午後11時15分)にスタート予定。後半に移る競泳は22日から始まって最終日まで行われ、大会を締めくくる。
サッカーのほか、128年ぶりに実施のクリケットやバスケットボール、ハンドボールなど7競技が開会式2日前の12日に始まる。