18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比05銭円安ドル高の1ドル=148円77〜79銭。ユーロは63銭円安ユーロ高の1ユーロ=173円00〜04銭。

 朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が広がり、日米金利差の縮小を意識したドル売り円買いがやや優勢となった。

 午後に入ると安値が意識されたドルが買い戻され、小幅な値動きとなった。週末の参院選を控え、市場関係者は「投資家に様子見ムードが広がった」と指摘した。