群馬県高崎市の事務所で新聞を読む自民党の清水真人氏=21日午前

 歴代首相を輩出し、自民党が結党以来参院の議席を保持してきた「保守王国」の群馬選挙区。参政党の新人候補に約3万票差まで迫られながらも再選を果たした自民の清水真人氏(50)は21日朝、群馬県高崎市の事務所で記者団に「地元の皆さんに勝たせてもらった選挙だった」と語った。

 激しい選挙戦を振り返り「見えない何かが追いついてくる感覚だった」とし「安心して社会経済活動を送れる環境を整えていきたい」と意気込んだ。