男子フリー 演技する鍵山優真=名古屋市

 フィギュアスケートのみなとアクルス杯は21日、名古屋市の邦和みなとスポーツ&カルチャーで行われ、男子はミラノ・コルティナ冬季五輪シーズン初戦の鍵山優真がショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップの合計277・33点で制した。4回転ジャンプはサルコーとトーループに成功し、後半のトーループで2回転になるミスがあった。

 山本草太が合計255・10点で2位。

 女子は松生理乃が合計195・02点でSP2位から逆転優勝し、SP首位の河辺愛菜が190・35点で2位。山下真瑚が3位、渡辺倫果は4位だった。

 ジュニアの男子は高橋星名が合計179・85点で勝った。