発達する熱帯低気圧に関する情報 第05の02号
2025年7月22日午後10時20分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
22日21時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東の北緯19度00分、東経132度10分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の23日21時には沖縄の南の北緯21度55分、東経128度25分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の24日21時には宮古島の南約90キロの北緯24度00分、東経125度10分を中心とする半径280キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
72時間後の25日21時には東シナ海の北緯26度30分、東経122度30分を中心とする半径350キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。