23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比1円27銭円高ドル安の1ドル=146円44〜45銭。ユーロは60銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円01〜06銭。

 米長期金利が低下したことで、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが先行した。

 トランプ米大統領が日米の関税交渉で合意したと表明。市場では「先行き不透明感が後退し、円が買われた」(外為ブローカー)との声があった。