23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比98銭円高ドル安の1ドル=146円73〜75銭。ユーロは33銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円28〜32銭。

 日米の関税交渉が合意したことで「日本経済の先行き不透明感が後退し、円が買われた」(外為ブローカー)。

 石破茂首相の退陣報道により、次期政権が財政拡張的になるとの見方から、円が売られて一時147円台を付ける場面があった。