米EVテスラ車のロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラが23日発表した2025年4〜6月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比42%減の9億2300万ドル(約1350億円)だった。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の政治的な言動に対する反発を背景とした不買運動で、販売が低迷していることなどが響いた。

 純利益は16%減の11億7200万ドル、売上高は12%減の224億9600万ドルだった。4〜6月期の世界販売台数は13%減の38万4122台と、不買運動に伴い2四半期連続で不振が続いた。