第107回全国高校野球選手権大会の出場校を決める地方大会は24日、各地で行われ、岩手の決勝で今春の選抜大会8強の花巻東が盛岡大付に8―4で勝ち、3年連続13度目の出場を決めた。

 青森の決勝は弘前学院聖愛が九回に逆転して八戸学院光星を6―5で破り、4年ぶり3度目の代表に決定。熊本では決勝で東海大熊本星翔が有明を4―2で下し、2年ぶり4度目の出場。

 2022年に全国制覇した仙台育英(宮城)や、2年連続で夏の甲子園4強の神村学園(鹿児島)、5年連続代表を狙う明豊(大分)が決勝に進んだ。